はじめに

ワーク・ライフバランス(以下:WLB)ワーク・ファミリーバランス(以下:WFB)と捉えている方が多いのかな、という印象を思っています。この2つは似て非なるものであり、この本質的な取り組みから逃げてしまうとコストばかりがかかってしまいます。WFB の対象は育児や介護者です。これは家庭のある人と独身者の対立構造を作ってしまい、業績にはマイナスです。一方で、WLB の対象は全従業員です。インプットや多様性が付加価値を生み出し、業績にプラスに働きます。WLB は、何も家庭のある人だけの話ではありません。

ワーク・ライフバランスはなぜ必要か?

なぜワーク・ライフバランスコンサルタントの資格を取得しようと思ったのか?その前に、WLB が必要な理由を少しご紹介させてください。

日本は、先進主要国中もっとも時間をかけて仕事をしているにもかかわらず、生み出す付加価値(GDP)は最も低い国です。その理由は、経済発展がしやすい働き方をそのまま続けているからです。早く安く大量に生産して勝つためには長時間働くことが当たり前の時代。そして均一なものを沢山提供することで市場のニーズを満たせるため、なるべく同じ条件の人を揃えようとしていました。一方、人件費の上昇と、非婚化・晩産化が進み少子化に、そして医療や年金制度が充実するため、高齢化社会に突入したのが今の日本です。つまり、労働力人口が減少し、働く世代が引退世代を支えr社会保障制度の維持が困難になってきています。

今になっても働き方が昔のままの日本では何が起こっているのか。その背景や理由を解説している興味深い動画があるので、ぜひ見てみてください。

では、現代の日本ではどんな働き方が求められているのか?議論があちこちでなされていますが、以下がその一例です。

  1. ITをはじめとする頭脳労働の比率が高まってきているため、労働参画できるはずの女性を加え、なるべく男女ともに働けるようにする
  2. 時間当たりの費用が高騰する日本においては質の高い仕事が求められるため、短時間で成果を出すようにする
  3. 商品やサービスの多様化が市場に求められているため、可能な限り異なる条件の人を採用する

これを個人レベルに落とすと、働き方改革を通じてインプットの時間を如何に確保できるかと、定められた時間内での集中力を如何に高めることができるかが WLB を実践する際の争点となります。WLB と聞くと、コストカットだと思われるかもしれませんが、経営戦略上は投資です。このマインドチェンジも働き方改革を進める上での重要なポイントです。

厚生労働省が平成30年より働き方改革を推進するための法律の整備を進めていることが後押しとなっているのか WLB を導入しようとしている企業が増えてきています。一方で、これから企業で働き方改革を進める上で、よくある落とし穴をご紹介します。

  1. とりあえず、女性を積極的に採用する
    採用しても、ロールモデルが不在では勤続年数は伸びません。また、女性だから特有の問題があるとは限りません。性別関係なく、全従業員が直面している問題かもしれません。
  2. 休業・時短を経て継続就業できる制度を作る
    制度があることは素晴らしいことなのですが、企業体質によってはそれを使って復帰しようとする人のモチベーションが低下してしまう恐れがあります。
  3. 長時間残業の是正
    昇進すると、残業代はでないことが多いため、残業ありきの業務量を抱え込みがちです。それでは残業が形骸化し、部下が早く帰ろうにも帰れません。また、誰も昇進したがらないでしょう。
  4. 成果主義の評価見直し
    その定義が、期間あたりの生産性になっていませんか?時間当たりの生産性が低い人が高く評価されるような、評価制度の設計が必要です。

これさえ気をつければ、働き方改革に一歩近づけるかもしれません。そうすれば個人も、理想の働き方に近づける可能性が高くなります。

なぜ、WLB コンサルタントの資格を取得しようと思ったのか?

さて、ここからが本題です。ワーク・ライフバランスコンサルタントは株式会社ワーク・ライフバランスが認定しているコンサルタント資格です。

働き方改革 養成講座|働き方改革ならワーク・ライフバランス

株式会社ワーク・ライフバランスでは、企業・自治体等、幅広い対象への働き方改革コンサルティングや講演事業等を行える「認定コンサルタント」および「認定上級コンサルタント」を育成するための養成講座を開講しています。弊社の社員である「ワーク・ライフバランスコンサルタント」と同様に、各地域を拠点に個人や会社員として働き方改革に関わる多様な人材を毎年多数生み出しているのです。 …

理由は2つあります。

1つは、この資格の養成講座を主催している株式会社ワーク・ライフバランの代表、小室淑恵さんの TEDxTokyo のスピーチを聞いたことがきっかけでした。もう10年も前のことです。

あなたの人生を評価するのは、家族であって、会社じゃないですよ。

この一言です。

小室さんは、今も人生と仕事が互いに充実させ合うというワークライフ・シナジーという考え方を広める活動をされています。社会人になって数年が経過していたときで、仕事への向き合い方や家族との関わり方、自分時間の使い方に関する価値観がガラッと変わった瞬間でした。

もう1つは、自分自身の経験からでした。過去に勤めていたとある企業は、従業員のプライベートの時間をとても尊重してくれる社風で、仕事を持ち帰ることなく必ず18時に全員が退社していました。お陰で家族との時間が増え、晩御飯は必ず家族揃って「いただきます」をしていました。イベントへの参加も容易になり、インプットの時間もかなり増え、スキルアップに繋がったと思います。心身ともに健康な状態が続き、サステナブルな働き方に享受したのがこの時期です。

しかし、その後の転職でコロナ禍だったこともあるかもしれませんが、長時間労働が形骸化しつつあり、自分の働き方が少しづつ崩壊していきました。あまりの疲労に何をする気も起きず、家族との会話も減りました。そのような事態から脱却しようにも、個人の力だけでは暖簾に腕押し。本当は自分なりの理想な働き方や生き方があるにも関わらず、それはもはや夢であり続けてしまっている、当時の自分のような人は実は他にもいるはずでは?と感じました。

そんな人たちの力になりたいと決心し、この資格を取得しました。NPO ファザーリングジャパンの会員になったのも、その延長です。

NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう

ファザーリング・ジャパンは、父親支援事業による「Fathering=父親であることを楽しもう」の理解・浸透こそが、「笑っている父親」を増やし、ひいては働き方の見直し、企業の意識改革、社会不安の解消、次世代の育成に繋がると信じ様々な事業を行っています。

サステナブルでより幸福な社会を実現するため、自らワークライフバランスを体現・自立し、心身の健康を常に意識しながら、行動する信念を持ち続ける。

認定コンサルタントクレドに書かれている一文です。「この会社にずっと働いていたい」と思える会社を一社でも増やし、「この人の働き方を見習いたい」と思える人を一人でも増やすことが、これからの目標です。

最後に

本業はプロダクトマネジメントや UX デザインに関わる仕事をしていますが、新しく手に入れたもう1つの顔、ワーク・ライフバランスコンサルタントとしての活動を少しづつ増やしていきたいと思っています。そのためには先ず、実績を積んでいきたいので、いまの働き方に不満があり、変わりたいけど何をしていいかわからない方や、ワークライフバランスについてもっと理解を深めたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください!もちろん無料でやりたいです。

講座で紹介された面白いサイトを最後にご紹介して終わりにしたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

労働時間革命宣言|働き方改革ならワーク・ライフバランス

2016年6月より、「組織を挙げてワーク・ライフバランスに取り組み、自社のみならず業界全体・社会全体の働き方改革を促進する」という趣旨にご賛同いただいた企業に、『労働時間革命宣言』を行っていただいています。 …

女性の活躍推進企業データベース

~働く場所は、わたしが見つける~ 女性活躍推進法に基づき、全国の企業が女性の活躍状況に関する情報・行動計画を公表しています。

この度、副業の一環として Cocoda というサービスを提供している alma 株式会社のデザイン顧問に就任しました。

Cocoda とは?

Cocoda は「Designer’s hub」をコンセプトに掲げたオンライン上でウェブデザインのスキルを身に着けることができる、実践型のウェブデザイン学習サービスです。2018年のサービス提供開始以降、現時点(2021年1月)で2万人以上の方にご登録いただいています

Cocoda – あなたがクリエイターでいられる場所

Cocoda(ココダ)は、デザイナーに知見と経験を提供するコミュニティサービスです。UIUX・グラフィックなどの実践的なデザインコンテンツに取り組んだり、デザイナーを求めているチームのプロジェクトに参加したり、その活動をポートフォリオとしてまとめることが出来ます。

Cocoda が解決したいウェブデザイナーの課題には以下のようなものがあります:

  • 初学者で、UI デザイナーや UX デザイナーになりたいけど、何からはじめていいかわからない
  • 今後のキャリア形成に向けて、自身のデザインスキルを磨き続けることができる場がない

特に(2)に共感いただいている方々が多い印象を受けます。といいますのも、過去にこんな声がありました。

周りに関われるデザイナーが少なく学ぶ環境も無いので、心理的・能力的に不安

周囲のデザイナーに対する理解が少なく、自分が満足できる環境で働けていない

オンライン上ではありますが、他のウェブデザイナーと自分を対比させることで刺激を受け、デザインを学ぶことができることが、このサービスの特徴です。

また、国産のサービスとしては珍しい、デザイナーのポートフォリオ作成も可能になっています。自分がデザインしたものをポートフォリオとして公開したい、公開する場が欲しいと言ったインサイトが多かったためです。ポートフォリオといっても、表面的なアウトプットだけではなくどのような開発工程で、周囲とどのようなコミュニケーションを取りながら自身の価値を発揮できたのか、といった表面的なスキルだけではない要素にも注力できるよう、最近では「Cocoda Gallery」というオンライン上のデザイン展を開催しています。

Cocoda! Gallery

知られざるデザインの裏話」を集めたオンライン上のデザイン展

結果としてデザイナー自身もアピールポイントが格段に増えます。これが正に alma のビジョンでもある「デザイナーの創造性を開放させ、クリエイティブにいきていける環境」を整えることにも繋がっていきます。

デザイン顧問として何をするの?

…とここまでデザイナー向けに提供している Cocoda についてご紹介しましたが、alma ではもうひとつ、昨年の7月にリリースされたばかりの法人向けの「Cocoda Team」というサービスがあります。自分は、主にこの Cocoda Team の戦略デザインとサービスデザインに関わっています。

Cocoda Team

チームに必要なデザイナーを27,000人の登録者から即時に発見。巻き込むための手間がかかる部分はCocodaTeamにお任せ。お試し採用から始まる新しい形のデザインチームづくりサービスです。

Cocoda Team が解決したい課題には以下のようなものがあるのですが、先ずはここの PMF(Product-Market FIt)を見極めようとしているステージにいます。

  • デザイナーを採用したいけれど、採用活動そのものに工数をかけられない
  • 応募があったとしても、自社とのフィット感が測れない
  • デザイナーの母集団がどこにいるのかわからない

コンセプトは確率されつつあるものの、どんなに素晴らしく見えても適切なマーケットやターゲットをみつけることができなければ、その後のグロースに向けたプロダクト開発にさえ辿り着くことはできません。自分はここのターゲティング戦略と、セグメントごとのペイン抽出、PSF(Problem-Solution Fit)を検証するための MVP 構築をサポートしています。

Cocoda Team の最大の強みは、ソリューションの一環として上記の国内最大のデザインコミュニティサービス Cocodaと連携することで、2万人以上のデザイナーが在籍する母集団の中からプロジェクトにぴったりなデザイナーをアサインし、チームを立ち上げることができることです。

ここまでは他の制作会社の何の変わりもないように思うかもしれませんが、Cocoda Team が目指すところはそこではありません。最終的には、お試し採用として長期雇用につながるようなプラットフォームに進化する青写真を描いています。これは、デザイン組織を立ち上げたい、強化したいと言ったった企業の課題を解決するために掲げているバリュープロポジションです。

デザイナーは、企業のデジタル・ドランスフォメーション(DX)を成功させる上で重要なポジションを担います。日本企業における DX 推進の成功率は7%とも言われています。成功のカギは、デザイナーの強みでもある「共感力」です。

非接触・非対面のやり取りが広がると、一般的に温かみのある人間関係を維持するのが難しくなる。仕事上の信頼関係にも影響することになる。エンパシーの役割を、デジタル化の動きに組み込んでいくことが重要だ。(中略)顧客に寄り添い、ニーズを親身になって受け止めることで、人にやさしいデジタルの製品やサービスが生まれることになる。

まだ、スタートラインに立ったばかりのサービスですが、Cocoda Team が解決したい課題や、思い描いでいる世界にご興味がある方は、サイトでも SNS でも構いません、お気軽にご連絡ください!

なぜやろうと思ったのか?

自分のこれまでのデザイナーとしのキャリアを振り返ってみたときに、Cocoda 並びに Cocoda Team なら未だに健在の課題を解決できると思ったためです。当時はこんな悩みがありました。

  • デザイナーとしてこれからどのようなキャリアを歩めばいいかわからない
  • デザイナーとしてスキルアップできる場がわからない
  • 転職候補先企業での働くイメージが持てないため決断になかなか至らない

自称国内で最も古いデザイナー向けのコミュニティ UX Tokyo の立ち上げたときも、多くのデザイナーが参加し、情報交換が活発でした。同時にイベントも頻繁に開催し、リアルでもどうようの場を設けるようにしていました。現在はデザイナー向けのコミュニティがどんどん立ち上がり、ウェブメディアやブログの記事も豊富で、イベントも多いときは月に4、5本開催されていたりします。

それだけ需要があることの裏返しです。UI デザイナーや UX デザイナーの人口が増えれば増えるほど、自分と同じ課題に直面する可能性があります。そのときに、多世代のデザイナーが自然に集まるサードプライスを提供することができれば、世の中はもっと良くなると思います。その実現に最も近いのは Cocoda /  Cocoda Team だと思っています。そして、デザイン顧問としてこれまでの UX デザイナーやプロダクトマネージャーとしての経験を活かすことができるのなら、これ以上の幸せはありません。これからは、Cocoda Team のデザイン顧問としてもよろしくお願いいたします!

はじめに

リッツ・カールトンにいつかは宿泊したいと思っています。きっかけは『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』という本を読んで、この会社が持つ「感動を創造するためのシステム」に関心を持ったからです。いつかは実体験したい、と願ってチャンスを掴めず十数年。歳を経るに連れ、物事に対しての感動が薄れると良く聞くので、早めに行っておきたい。不愉快に思われた方、謝ります。

話を戻すと、リッツ・カールトンを一躍有名にしたのは、感動を生み出す従業員をエンバワーメントするための「クレド」です。人が増えると、個々人の価値観やモチベーションに多少なりともばらつきが生じるは当たり前のこと。方向性も見失いがちです。そこでこの会社が編み出したのが、クレド。クレドは会社の価値基準のようなモノで、その価値基準に見合った行動を取る人が増えることが効果として期待されています。

こちらがそのリッツ・カールトンのクレドです。カード形式にすることで、常に携帯してもらい、パッと振り返りやすくしたそうです。

Luxury Hotels & Resorts | The Ritz-Carlton

Experience The Ritz-Carlton luxury hotels and resorts that craft unforgettable travel experiences inthe world’s top destinations.

今では様々な企業がクレド、またはクレドに類似する価値基準または大切にしている信念を定めて公開している会社が増えているようです。

「我が信条(Our Credo)」にまつわるエピソード

社是、経営理念、ビジョン、ミッションなど、その会社を表す文書は何種類もありますが、ジョンソン・エンド・ジョンソンについて言えば、「我が信条」という、A4用紙一枚の文書があるのみです。この文書は顧客、社員、地域社会、そして、株主という四つのステークホルダー(利害関係者)に対する責任を具体的に明示したものです。起草以来60年以上に亘り、ジョンソン・エンド・ジョンソンの行動指南役として機能し続け、…

The JTBWay|JTBグループについて|会社情報|JTBグループサイト

地球を舞台に、人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する 。 私たちは、地球を舞台に自然、文化、歴史とのふれあいや人々の交流を創造し、お客様に感動と喜び を提供します。 私たちは、お客様と共に歩んできた100年を大切にし、これからも「価値ある出会い」を創造し続けます。 「交流創造事業」 …

なぜ、クレドを作ろうと思ったのか?

知行を一致させるためです。きっかけは特にこれといってないのですが、新しいことにチャレンジする意欲が、30代後半を迎えて高まってきていることが背景にあると思います。物欲、知識欲、自己実現欲…これらの欲望大爆発の根底にある自身の思考と実行を棚卸ししたいと考え、アウトプットの形式としてクレドを選美ました。

準備期間は制作も含めて約3ヶ月。これから50〜60年も続く長い人生のお供となるため、緊張もありました。今じゃなくていいのでは、といいう迷いもありました。でも、その背中を押してくれたのは内田樹さんのこの言葉でした。

本当に必要なのは「心と直感」ではありません。「心と直感に従う勇気」なんです。なぜなら、ほとんどの人は自分の心と直感が「この方向に進め」と示唆しても、恐怖心で立ち止まってしまうからです。それを乗り越えるためには、「勇気」がいる。それは、怯えすに跳躍することです。

跳躍して作ったのが、これから紹介するクレドです。

クレドの「型」

とはいえ、何から始めればいいのかわかりませんでした。考える枠組みが必要だと考え、いろいろ調べてみたところ、以下の基本形に落ち着きました。

  1. 主文(変わらない価値観)
  2. 家族への約束(どんな時でもこれを心において接する)
  3. 自分で目指す「あり方」(宣言。何をする、ではなくどうありたいか)
  4. 人生と生活の3ステップ(具体的な行動を3つ。毎日できること)

一番難しかったのは(3)。「自分は、ほげほげであることを誓います!」と選手宣誓のようなことは言えるはずもなく、一緒に考えてくれるパートナーが欲しいと思いました。それ以外は自問自答しながら言語化すればよかった。そこで協力をお願いしたいのが、友人でコーチングをしている岡部友理子さんでした。こんな変な相談でも、暖かく迎え入れてくれたので、とても感謝しています。初めてのコーチングセッションで、正直所々戸惑ったり詰まるところがありましたが、最後はかなり納得度が高かったです。興味がある方はぜひ、相談してみてはいかがでしょうか?

(1)と(4)は因果関係にあるため、セットで行いました。文章化するための工夫として、以下の設問に対する答えを列挙すると、輪郭が薄らと見えてきます:

  • 大切にしている言葉は何か?
  • 尊敬している人とその理由は何か?
  • 褒められることや叱られることは何か?
  • これまでにどのようなライフスタイルの変化があったか?
  • 幸せと感じる瞬間は何か?

1〜2日ほど寝かして、見直して、もう一度繰り返して。漬物のように、本当の漬物のように熟成させて、自分の旨味が表れたと感じるまでやりました。

クレドの最終形

自分はこういう人間である。これを受け止める準備ができたら、クレドをカード型に印刷しました。それは、鞄の中に常に入れて持ち歩くようにしています。

人生の4つコンセプト
(最初に入社した会社、楽天の三木谷社長に憧れて、真似したのがこちら)

  1. 永劫回帰: 時間は有限である。今でしか味わえない一瞬一瞬を大切にする。
  2. 不易流行: 流行こそが、実際は俳諧の不易の本質である。新しみを常に探求し続ける。
  3. 初志貫徹: 心に決めた志を最後まで貫き通し、選んだ道を正しくする努力をする。
  4. 花鳥風月: 何気ない出来事や風景、日常の感じ方を豊かにするために感性を磨く。

家族への約束
先にあの世に行くときに「いい夫・父親・祖父だった」と想ってもらえるようにします。

自分が目指すあり方
私は人々の迷いを気づかせ、導く自由な風になる。

人生・生活の3ステップ

  1. 今という時間を大切にし、心穏やかに自分らしく生きよ。
  2. 毎日、他の人と交流する時間を取るようにしてネットワークの構築と維持に努めよ。
  3. 専門性を確立したい領域について、探究を続けて刺激を受けよ。

これが、自分のレゾンデートル。mariosakata.com を開設したときにも同様の考えがありました。

Hello, World from mariosakata.com

インターネット上ではあらゆる自分を演じることができます。SNS と括られているサービスを複数利用している人は少なくないと思います。Twitter や Facebook、TikTok、Instagram、LinkedIn、Wantedly …

10部も印刷したから、失くしても安心だろう。常に持ち歩くことで、心が少し穏やかになった気もするし、自信が持てるようになった気がします。

クレドの背景には、花言葉が魅力的なカサブランカやエンドウの花を飾りました。

自分の内から迸る情動

インターネット上ではあらゆる自分を演じることができます。SNS と括られているサービスを複数利用している人は少なくないと思います。Twitter や Facebook、TikTok、Instagram、LinkedIn、Wantedly など不特定多数とコミュニケーションができるウェブサービスは、今後も間違いなく増えていきます。その度にアカウントが開設され、○○の中の自分が誕生する。自分は一人しか存在しないのに、自分の一部を分け与えているかのようです。散らばったピースの完成図がなければ、ピースはただの破片でしかありません。そのため、自分にとってここ(mariosakata.com)は自然と必要でした。全ての元となる自分が存在していて、かつパーソナルスペースが確保されているネット上の家みたいなものです。

ノマドワークスタイルという自由大学の講座を受講したことがあります。ジャーナリストの佐々木俊尚さんが担当だでした。講義と言いつつも、参加者で毎回ノマドというワークスタイルが社会と自分にもたらしてくれるであろう価値について議論をする場がほとんどでした。10年以上も前のことですが、一番心に残っていたテーマはセルフブランディングを強化する必要性についてでした。今日では働き方革命の一環として副業や兼業を解禁する企業が増えてきています。今年は更にその数は増え、副業ビッグバンが来るのではないかとの予想をしているメディアもいます。

自分は今からその土台づくりをしたいと思っています。その土台が、今いるこの場所です。将来的には特定の企業や組織に属して仕事をする時代は終わると考えています。そのための生存戦略として、これまでに培ってきたナレッジや経験を集約し、課外活動やネットでの活動を始めとするブランディングに必要な要素を一か所に集約させなければななりませんでした。どうでしょう。これまでは知ることはできなかった、自分という人間を様々な角度から見ることができたのであれば、それは成功と捉えています。

想いを綴るブログの再構成

ブログもここに全て集約することに決めました。これまでは noteはてなブログの二刀流でした。両者のサービスを否定するわけではありませんが、記事を投稿する度にそれぞれの情報流通の一部になる様子は、世の中の流れに身を任せているような気がしていて違和感がありました。ちなみに、Medium は英語圏の方向けであったり、会社のブログ用アカウントだったりするため、現状維持とします。

振り返ってみたら、初めてブログを書いたのは2009年のことでした。社会人2年目のときです。なんで始めたかのか、記憶は定かではないです。覚えておけよって話ですが。過去の投稿を見返してみると、アンテナに引っ掛かったこと、取った行動、食べたもの、見たもの、読んだ本など五感を意識した内容がほとんどでした。やりたかったことは日々の意識化を図るためだったと思います。しかし、何故だろうか。始めた理由がやっぱりわかりません。社会の波に揉まれ過ぎて、生きている実感が欲しかったのでしょうか。そうだったらヤバイですね。そのためには、日々の瞬間を楽しむ必要があります。そのためのブログだったのだと、思います。大丈夫、ここが自分の家になのだから。

前述の通り、セルフブランディング強化のためにブログでは引き続き専門分野である UX デザインやプロダクトマネジメントについて触れていく一方で、Design+ という個人プロジェクトで宣言した通り、日常から見えるヒトの考えなき行動に注目し、世の中の不便利なデザインを探究してデザインと向き合う機会を創出する場としても活用していきます。

ブログのタイトルを「reVision」としたのは、それが由来でもあります。問いを問うことで、ものごとを見る目が変わります。捉え方も変わります。結果として本質的な課題を抽出することができ、プロダクト開発に良い影響を与えるようなアイディアが浮かんできます。それが快感でたまらない。

自身のレゾンデートル(存在理由)

夢想家とリアリストになる。最近、自分が大切にしている考え方です。坂本龍馬という人間は、リアリストとして現実を受け入れながらも、夢想家として薩長同盟に向けた計画を立案し、想いやビジョンを中岡慎太郎らに語ったことで薩長同盟を成立させることができました。坂本龍馬が成し遂げた偉業は、夢想家とリアリストとしての目標を兼ね揃えていたからこそ実現できたと言えます。とはいえ彼ほど大きな革命を起こすわけではありませんが、客観的視点から現状把握し、ビジョンを描き、利点を洗い出し、仲間に共有し、実践する、この一連の流れとボイントを体系化していくつもりです。

人間は楽しさを好み、夢中に励んで成長をする生き物です。仕事であろうとプライベートであろうと、偶発的に出会う AHA モーメントを大事にし、ブログや俳句を通して外部化して唯一無二の自分を整形していく。夢中でいる。それが自分のレゾンデートル。

My Credo(マイ・クレド)を作る

リッツ・カールトンにいつかは宿泊したいと思っています。きっかけは 『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』 という本を読んで、この会社が持つ「感動を創造するためのシステム」に関心を持ったからです。いつかは実体験したい、と願ってチャンスを掴めず十数年。歳を経るに連れ、物事に対しての感動が薄れると良く聞くので、早めに行っておきたい。不愉快に思われた方、謝ります。 …